溢れるばかりさ とめどなく私の 心の真下から 空の果てまで 広がる海 砕けた氷河の奥に 小さく咲いたアヤメの花を 摘みにいこう 白い冷気を帯びた言葉 僕の中で降り積もる雪となって 真冬の崖の上から 滑り落ちて骨を折って 春の日を待つ 忘れかけた道のありかを 幼き日の記憶を辿り 眠る僕の夢を抜けて 走り出した光と影は あの日の私 遠い昔と今が重なり その時に垣間見えるのさ 命の不思議が 溢れるばかりさ とめどなく私の 心の真下から 空の果てまで 広がる海 砕けた氷河の奥に 小さく咲いたアヤメの花を 摘みにいこう Song by maishinta この曲は、2020年の1月に書かれた。 0歳の娘を抱っこしながらShintaが作曲した。 2020年の11月に、自宅スタジオで、レコーディングを行った。Maiは娘をおんぶしながら歌い、 Shintaはピアノ弾きながら歌った。 生命への祝福。 生きていることの不思議。 生まれてくる全ての命への賛歌。